紙器類は、
①印刷された厚い紙を型抜きして作る印刷箱
②化粧箱を箱の表面と貼り合わせて作る貼箱
③ステッチャー(針止め)、4ヵ所糊止めで作る雑箱(簡易箱)
などに分類されます。
現在でも広い汎用性を考えて雑箱や貼箱を使用されるところも多くありますが、高性能印刷機や高速印刷機の導入により、最近では紙器の約6〜7割を印刷紙器で占めるようになりました。
【印刷箱】
様々な仕様や展開図のデザイン、絵柄・文字などを印刷後、合紙、型抜き、のり付け等の加工を施します。あらゆる用途に応じた、最も使用頻度の多い箱です。
【抜き箱 / 組箱】
厚紙を用途に応じた箱の展開で型抜きしたものを糊付け、又は組み立てて作られる設計性の高い箱です。
組箱は通常、フタと身に分かれています。
●サンプルA
●サンプルB
●サンプルC
【貼り箱】
和菓子や洋菓子の紙器として古くから愛されてきた箱。表面に貼る化粧紙により様々な表情を作ることが出来ます。
【雑箱】
厚紙をスジ加工して四隅をカット、角をステッチャー又は糊止めして作られ、フタと身で対を成す一番低コストの簡易箱です。
🟩 まずはご相談ください
紙器は用途に合わせて紙の素材が異なります。目的に応じて、持ち運びやすさや耐久性、 機能性を持たせるなどアレンジが可能です。お見積りも含めて、どうぞお気軽にご相談ください。